[00:00]
皆様お待たせいたしました。ゆらぎ荘の幽奈さんのステージ、始まりまーす。
『ゆらぎ荘の美由利さん~お風呂に入るときは左手から~ in ジャンプフェスタ2019』
スタートでーす。♪~ 桃色タイフーン
[00:16]
お邪魔いたしまーす。すみません失礼致します。
思ったよりも人がいる。どうしよう、緊張してきた。皆さんこんにちは。ゆらぎ荘の幽奈さんで湯ノ花幽奈を演じさせていただきました。みゆんがこと、みゆんがって呼ばれてるんです。よろしくおねがいします。島袋美由利です。よろしくお願いしまーす。
わあ、皆さん寒くないですか?大丈夫ですか?暑いぐらいなんですね?どうしよう、後で外出たらすごい寒いと思うんで。安心してください。
こちら、ご紹介させていただきますね。ゆらぎ荘の幽奈さんは、週刊少年ジャンプで連載中のミウラタダヒロ先生の作品でございます。
言えた。よかった。皆さん明日は、クリスマスイブですけれども予定はありますか?仕事、それは良いことだ。あの、クリスマスイブにね、ピッタリのゆらぎ荘のゲームの方でコスチュームが出てたりもするので。是非クリスマス予定ないなって方はゲームをプレイしてください。よろしくお願いします。
さて、春からこのラジオをお届けしてきました。あ、これラジオなんです皆さん。お付き合いよろしくお願いします。
今回で完結となります。いえーい。「えー!?」って言ってくれた。これもう1回やろ。今回で完結となります!<<えー!?>>
皆さんいい人。最終回はこの後登場するゆらぎ荘の幽奈さんを作った漢たち。漢字の漢って書くやつですね。の、皆さんと楽しいステージにいけっ…していけたらなと思っております。
それでは早速参りましょう。ゆらぎ荘の美由利さん、お風呂に入る時は左手から。in ジャンプフェスタ。最後まで心はポカポカ、温泉気分でお届けしていきます。ステージを見てくれている皆さんも、ラジオで聞いてる皆さんも、楽しい30分にさせて頂ければなと思います。よろしくお願いいたしまーす。
[02:15]
美由利: 拍手ありがとうございます。めっちゃ緊張する。それでは早速、ご登壇いただきましょう。ゆらぎ荘の幽奈さんの原作者、ミウラタダヒロ先生。集英社担当編集の、池田亮太さん。テレビアニメゆらぎ荘の幽奈さん、アニプレックスプロデューサー、中山信宏さんです。大きな拍手でお迎えください。
足取りが…。だいぶゆっくり。どうぞどうぞ。前の方までお越しください。
それでは…すごい感じになってますけど、早速自己紹介お願いしてもよろしいですか?ミウラ先生からお願いします。
ミウラ: はい。原作者のミウラタダヒロです。よろしくお願いします。
美由利: お次池田さんお願いいたします。
池田: はい。週刊少年ジャンプでゆらぎ荘の幽奈さん担当してる池田と申します。皆さんこの格好何の格好かわかりますか?ありがとうございまーす。お願いしまーす。
美由利: お願いいたします。では中山さんお願いいたします。
中山: テレビアニメゆらぎ荘の幽奈さんのプロデューサーを担当しております、アニプレックス中山です。本日はよろしくお願いします。
美由利: お願いいたします。発表だとミウラ先生オンリー?だったって聞いてるんですけど、今日、なんと4人…3人だ。私は漢じゃない。3名の男性が集まってくださいました。なので色々お話を聞いて行けたらなと思うんですけれども。先生これ、見えてらっしゃいますか?前は。
ミウラ: 一応ここにちっちゃく、眼鏡の縁のところに穴が空いてまして。
美由利: あー!ちっちゃく!
ミウラ: 一応ちょっと見えてます。
美由利: 数ミリとかです。これ、穴って画面から見えたりするんですかね?あ、後ろ向かれてしまうと…。
池田: しかもこれミウラ先生、自作ですよね?作ってきていただいたそうで。手書きの。
美由利: お手製なんだ。
ミウラ: 今朝作ってきました。ここに、ここに穴がありますね。
美由利: あ、見えた見えた。穴がありますね。池田さんは、一旦触れないでおきたいんですけど…
池田: わかります、わかります。
美由利: 幽奈さん?ですよね?
池田: 一応島袋さんがいらっしゃるっていうんで、僕は格好だけでも。
美由利: そういうことか!ありがとうございます。皆さんたくさん見ていってください。幽奈さんです。3次元の幽奈さん。よろしくお願いいたします。
中山: …はい。
美由利: んー、よろしくお願いいたします。
中山: よろしくお願いします。
美由利: 皆さん是非、椅子の方おかけください。椅子ありますか?1,2,3。あった。あ、見えますか?大丈夫ですか?あの、こちらを向いてください。そうですそうです。1歩ずつゆっくり。ちょっと下が見えにくいということで。あ、これ椅子です。大丈夫ですか?だいぶシュールですね。皆さんついていけておりますか?
今日は聞きたいこともたくさんあるので、時間のある限り聞いていけたらなと思います。
今年はゆらぎ荘の幽奈さん的には、よいしょ。激動の一年だったと思うんですけれども。皆様的幽奈さん、ゆらぎ荘の幽奈さん2018。いかがでしたか?
池田: 今年の振り返り、でも今年と言ったらアニメ。テレビアニメが一番大きいイベントだったかなと思うんですけれども。
中山: はい。やらせていただきまして。ありがとうございます。
池田: ミウラ先生いかがでしたか?
ミウラ: そうですね、もちろんテレビアニメもありましたし。ゲームも有りましたし。今もプレイ中で。本当色々メディアミックスしていただいてすごいありがたい1年でした。
池田: そうでしたね、アニメもゲームも。
美由利: はい。わたくしの方もかかわらせていただいて大変有意義な一年でございました。皆さんアニメ見ていただけましたか?
ミウラ・池田・中山: ありがとうございます。
美由利: 優しい。ありがとうございます。
じゃあ他にも色々聞いていけたらなと思います。どうしよう、何から聞こうかな。じゃあ、漫画のお話からで良いですか?登場人物とかもだいぶ増えてきましたよね。この先の展開?たくさん出てる女の子たちは皆どういう気持を抱いて、誰に矢印を向けるのか、とか。ちょっと。
池田: ラブ的な、恋愛的な?
美由利: ラブもですし、最近戦闘とかも結構ありますよね。バトル?今後についてお伺いできたらなと思うんですけれども。
池田: 今年は漫画は結構バトル的な展開が…
ミウラ: そうですね。お色気の回より案外バトルの回のほうが評価が良かったりして。どうしようかな、みたいな事もあったりしますけど。でもやっぱ根幹に戻ってっていうことで、最近はまたちゃんとお色気を。
池田: そうですね。お色気が最近増えてきて。
ミウラ: まだしばらくはちゃんとお色気をやっていこうかなと思って。
池田: そうですね、しばらくはお色気もありつつ、ちょっとラブとか。ちょっとそこの誰がどういう矢印を向くのかみたいな、ミステリィ的な。
ミウラ: でも矢印はコガラシ君にしか行きようがないですよね。そこにミステリィは無いかな。
美由利: そうですね。なんか風のうわさでお伺いしたんですけれども、今週のゆらぎ荘がだいぶ…すごかったとお聞きしているんですが。そちらは…
池田: あれですかね、昨日発売の。ちょっとお色気が強めの回
美由利: すごかった…
池田: あったりしましたけど。
ミウラ: 偉い人に怒られたって編集さんに聞いてるので。僕はちょっと、コメントを差し控えさせていただこうかなと。
美由利: ああ、すみません。今週がもしかしたらピークかも知れないってことですよね?
池田: 見られてますね。
美由利: すごい見せてくださってる方もいる。まだ見てない方とかは、是非購入して読んでみてください。じゃあ、今週以上のギリギリはもしかしたら無いかも知れない?
池田: どうですかね。
美由利: 永久保存版…
池田: いやいや。
ミウラ: 描くとしてもすごく遠回しな表現によって、描くことになるのかなという風には思いますけど、攻める姿勢は崩さないようにしようと思っております。
美由利: 是非とも少年たちのドリームをよろしくお願い致します。私も楽しみにしております。
じゃあ、そろそろアニメについてもお伺いしますね。今年、テレビアニメのゆらぎ荘の幽奈さん、放送されましたけれども。そして終わっていきましたけれども。あ、先に宣伝してもいいですか?絶対噛まないから。ちゃんと言うから。アニメ、ブルーレイの4巻が来年の1月30日に発売されるんですね。まだ1巻持ってないなって方とか居たら、是非この機会にね。今からクリスマスプレゼントとかで集めてくれると嬉しいです。
で、5巻が2月。第6巻、完結巻ですね。3月発売なので、そちらもぜひよろしくお願いします。特典にキャラクターソング付いてるんですよ。そちらもぜひよろしくお願いします。
池田: お願いします。
美由利: ひと仕事終えました。何を聞くんだっけ?そう、なんか今後のこうしていきたいとか、こうだったとか。ありますか?
中山: 非常に原作を預からせていただく身としてはですね、現場も含めて結構頑張ってやってもらえてですね。その時にできる頑張れる限りの事を色々ありまして。テレビアニメということで、先程原作でも「言われちゃうな」みたいなことは有ったかと思うんですが、アニメはアニメで色々とやりすぎると言われることがございましてですね。はい。常にそのギリギリを狙っていくという。週刊少年ジャンプの方もギリギリを攻めたという作品の名に恥じないテレビアニメもギリギリを攻めるというところで、やらせていただいて、という感じだったんですけれども。
皆さんご覧になっていただけたかなと思うんですが、まだまだお話は途中で。一応第1期、今回テレビアニメとしてやらせていただいたのは、お話を作らせていただく時に、「幽奈さんとコガラシくんのお話に最後ちゃんとしようね」っていう話にさせていただいて。これは監督がそうしたいっていう話をされていたんですけれど。その関係で物語の順番を入れ替えさせていただいたりっていうのはその時にちょっとやらせていただいて。今回はコガラシが幽奈と出会って、で、これからどうなっていくんですかね、というところまでを得かせていただいたと思っております。此処から先も是非。ぜひぜひやりたい。
美由利: ちなみに、一番やりたいエピソードとかってあるんですか?
中山: 一番やりたいエピソードは、これから原作がどんどん続いてくるから、その度にこれもやりたいあれもやりたいっていう風に思うようになるので。でも1番はまだ原作に登場していてアニメに登場していないキャラクターがすごくいっぱいいらっしゃる、というかいるので、それをやっぱりアニメで登場させたいなって言うふうなのがあるので。これは皆さんの応援次第でごぞざいますので。何卒何卒。変わらぬ応援をいただきたい。&ブルーレイ&DVD、好評発売中でございますので、是非是非何卒よろしくお願い致します。
ミウラ・池田: お願いします
中山: あと現場的に言うとですね、知ってる人はしっているちょっとドタバタしてることがございましてですね。なので大丈夫です、がんばります。もし、もしもがあればがんばりますので。変わらぬ応援をぜひよろしくお願いできればと思います。
美由利: よろしくお願いします。皆様の貴重な1枚で。
中山: はい、貴重な1枚で。
美由利: 次に繋がるかも知れないですし。
中山: ですのでぜひぜひ、お願いします。
美由利: 私が好きな、学校の階段のエピソードとかも。
中山: そうですね、はい。
美由利: 10巻に収録されてるのでまだ読んでないぞって方は是非よろしくお願いします。今後も楽しみですね。
今年、ゆらぎ荘アニメだけでなく、ゲームの方も発売されたわけなんですけれども。ゲームだけのキャラクターがいらっしゃいまして。こちら、東山奈央さんという方が演じてくださったんですけども。匣屋マチちゃんという子がおりまして。我々、ラジオの方でですね、ミウラ先生のマチちゃん見たいなってだいぶプッシュしてきたんですけど。今日お伺いしたところによると、用意してくださっている?
ミウラ: 昨日作業して。
池田: ゲームオリジナルキャラのマチちゃんを。
美由利: 描いてきてくださったということで。見たい人いますか?
中山: 大丈夫ですか?見えちゃいけないものとか映さないでくださいね。大丈夫かな?大丈夫ですかね。じゃあ準備ができたっぽいですね。
ミウラ: あ、どうぞどうぞ。カメラの方へ。
美由利: お願いします。見えますか?
池田: 可愛いですね。
美由利: あ、なんか。すみません。ふふふっ。何かが。めっちゃかわいい。
池田: こちら、あれですよね?あの、2月4日発売されるコミックス14巻のおまけカット用に。描いていただいた。皆さんコミックスの方もぜひよろしくお願い致します。
中山: お願いします。
ミウラ: よろしくお願いします。
美由利: 本誌で読んでる人からしたら、いろんな物も取っ払えるのでね。是非紳士の皆さんもよろしくお願いします。
あとはなんだろう。何聞こう。ラジオのこととかもちょっと聞いてもいいですか?あの、我々…我々じゃない。私ほとんど1人だ。ラジオさせていただいたんですけども。大丈夫でした?どうでした?
ミウラ: すごく、毎回面白かったので。何回も聞いてます。
美由利: ありがとうございます。どうしよう、聞いたことある方っていらっしゃいますか?1回皆さん手挙げてもらっていいですか?これから聞いてください。やった。無理やり上げさせた。もし聞いたことない人は、帰って是非聞いてみてください。あ!あ、聞いてるよ、のあれですね。
どうしようかなー。他に…
中山: ちなみにミウラ先生ゲストで出られたのっていつでしたっけ?
美由利: ゲストで来ていただいたの2回目ですよね?
ミウラ: そうですね、2回目と、あと職場に来ていただいた。
中山: そうだ。お仕事現場ですね。
ミウラ: 今回で3度目ですね。
美由利: ちなみにミウラ先生って人前でお話される機会ってどれくらいあるんですか?
ミウラ: ほぼ無いと言いますか、基本的にずっと自分の部屋から出ないものですから。幽奈さん関連で今年これで多分、2回目ですかね?前、先月くらいに打ち上げで皆さんの。スタッフの皆さんの前で。
池田: アニメの打ち上げで。
ミウラ: 挨拶をさせていただいたっていうのが多分、今年1回目で。これが2回目。
池田: 立て続けにありましたね。
美由利: じゃあ、また来年、再来年と皆さんとお話できるといいですね。
ミウラ: そうですね。是非そうなってほしいなと思ってます。
美由利: 皆さんお声って聞こえますか?大丈夫ですか?奥の方の方とか。
中山: 後ろの方も聞こえてますかね?聞こえてはいる。よかったよかった。
美由利: ならよかった。いいんだ。あとは、編集さんが池田さんになったのは今年?
池田: そうですね、今年のアニメが始まるちょっと前ぐらいに、僕に変わって。
美由利: 変わられて、漫画で変わっていったこととか、あとはお二人の関係っていとかっていうのは、どういう感じなんですか?
池田: 僕とミウラさんの関係ですか?
美由利: どんな感じで編集さんと漫画家さんって、お話したり、仲良くなっていくのだろうと思って。
ミウラ: どうなんですかね?仕事の話でいっぱいいっぱいってところが正直ありますよね。そうですね。でも仲良くやらせていただいて。
池田: そうですね。毎週打ち合わせには行かせていただくんですけど。
中山: じゃああれだ。仕事場に行って打ち合わせされてる。
ミウラ: そうですね。
池田: そうですね。ミウラ先生のお仕事場兼、ご自宅みたいなところで。
ミウラ: だからあんまり部屋をある程度は綺麗にしておかないとなって、ちょっと気をつけるようにはなりましたね。
池田: だいたい仕事場に行くと、ミウラ先生最近キャンプの道具。キャンプにハマってるんですけれども。アウトドアに。僕が担当…気づいたらキャンプ道具がどんどんどんどん増えていって。聞いたらベランダにテントが張ってあって。そこで寝泊まりを最近されてるみたいな。
ミウラ: 僕はキャンプに行きたいんですけれど、行ってる時間がないので、自分の部屋で済ませられないかなってことでちょっと。ベランダで寝るようになりましたね。
美由利: 個人的な質問なんですけど週何ぐらいでベランダに…ベランダじゃない。テントの中にいらっしゃるんですか?
ミウラ: 防犯上の心配とかもあるんで。
美由利: そこは心配。
ミウラ: 基本的にはアシスタントさんがうちに泊まり込みに来てくださってる時だけ、窓開けっ放しで外で寝るみたいな感じで外で寝るみたいな感じでやってるんで。
中山: 窓開けっ放しで外で寝るって、窓開けっ放しでアシスタントの人たちはどうしてるんですかね?
ミウラ: 開けっ放しって行っても鍵が開いてるだけで。
中山: 良かったよかった。
美由利: そういうことか。ちょっと今、びっくりしましたよね。
ミウラ: 寒いのは僕だけ。
池田: いつか雪山にキャンプするのが目標だとも…
ミウラ: そうですね、雪山キャンプは行ってみたいですね。いつになるかわからないですけど。まだ1回も行ってないですからね。
池田: そうですね。
美由利: お家から出れる機会ってどれぐらいあるんですか?漫画を描いてらっしゃると、カンヅメになるイメージがあるんですけれども、1ヶ月にどれ位の外出があるんですか?
ミウラ: 1回あるかないかくらいですかね。前は結構コンビニに行くようにはしてたんですけど、最近はもうお買い物もアシスタントさんが行ってくれるんで、本当に部屋から出ない生活になってますね。
美由利: 今月初外出だったりするんですか?こちらは。
ミウラ: あー。や、昨日久しぶりにコンビニに行きました。
美由利: 良かった。
中山: 2回目ってことじゃないですか?それ。
ミウラ: そうですね、今月2回目かもしれない。
美由利: すごい生活をされているんですね。すみません、こんな個人的に聞きたいことを聞いてしまいました。なのでゆらぎ荘のお話とかも聞いていきたいんですけれども。アニメを作っていて、一番力を入れた話数とかシーンとか、部位だと決まっちゃうな。とかってあるんですか?
中山: 話数とかシーン…話数と言うかシーンは、これ監督が言われてたんですけど、漫画の大ゴマ?全面でバーンとってあれって、アニメだと無理なんですよ。横長だから。だからどうしてもその大ゴマの印象をそのままアニメで表現するのってすごく難しくて。例えば横に倒しちゃえば横長なんで入るんですけど、こういう事になっちゃうじゃないですか。なので、それが難しっていうのをすごく監督が、やっぱり絵描きの方も気にしていて。それをなるべく大ゴマに近い印象で見せるように。通常縦パンでやったりだとか、ちょっと斜めにして少しワークを付けたりだとか言う形を取らせていただいてましたね。あとは漫画、当然ながら止め絵じゃないですか。当たり前なんですけど。だからそれをアニメーションで動かす時に、動きがつくことによって、具体的に言うと何かが揺れるだとかですね。
池田: 何かが?
中山: 何かに指がふかっとなるだとか。そういうのをいわゆるアニメで出来ることで足してその印象というか。魅力的にみせるというか。っていうのをすごく現場が気をつけてやってくれてた感じですね。
美由利: ここまで考えてくださっていたんですね。その部分。
中山: そうですね。やっぱり質感っていい方が難しいですけれど。逆説的になっちゃうんですけど、漫画の質感にアニメの質感って、相当頑張らないと勝てないんですよ。やっぱりそれって。実は色がついたりすることで、デティールが上がっていくんですけど、モノクロで描かれる…カラー原稿でもそうなんですけど、原作にあるやつって結構それをそのままトレースするのってすごく難しいんで。なるべく印象をできるだけ近づけるように。特にミウラ先生の描く絵、キャラクターってすごく質感的と言うか肉感的と言うか。ということろがすごくあるので、それを少しでも出来るように絵描きというか、演出だったり監督だったり。皆さんすごく頑張ってやっていただいてましたね。
池田: 質感がすごいということですが。ミウラ先生の絵は。
ミウラ: そ…え?褒められるとなんと答えればいいのか。
中山: すごいですってことです。
ミウラ: ありがとうございます。
美由利: もうちょっとお声聞きたいなと思って。すみません。ふふふっ。つい来てしまいました。お耳の方聞こえているんですか?この、だいぶ聞こえづらくなってそうですけど。
ミウラ: そうですね、僕若干聞こえづらいのかなって言う気はしてますね。でも大丈夫です。
美由利: こちらも大きな声でお話します。ちなみにアニメになった幽奈さんさんを見て、最初に抱いた感情ってなんですか?
池田: ミウラ先生?
美由利: はい。ミウラ先生と池田さんと。
ミウラ: 僕はそうですね、「キャスティング大成功だな」って僕だけで選んだわけではもちろん無いんですけれども。あれなんですよ。オーディションのテープというか、音声を結構何パターンも頂いて。その中から「これって言う方を選んでください」みたいな感じでいろんな音源を頂いたんですけれど。その中で別に音声のプロでもない自分が「これかな?」っていうキャラクターに合ってるかどうかだけで選ばなきゃいけないっていうことろで。どれくらいちゃんとできるのかなっていう不安が結構あったんですけど。
特に島袋さんの場合で。というか幽奈さんのときに、まず音声を渡される時に、編集さんから「会議でこの子いいねって満場一致でなった子がいるんですよ」って言われて。「どの方なんですか?」って聞いたら「それは伏せておくんで、当ててください」って言われて。すごいプレッシャーなんですよ。
美由利: そうですよね。
ミウラ: これ他のプロたちが選んだ満場一致のやつを僕が選べなかったら、別の方になるかもしれないって言われて。「これ当てられるかな」って言うのを緊張しながら選ばせていただいて。当たってたらしくって。良かったなと。それはもちろん島袋さんだったんですけど。あのときちゃんと当てられてよかったなと、とても思いました。
美由利: 聞いてる時に「あ、これか?この子かも、と見せかけて多分この子かもしれないし」みたいな葛藤って生まれました?
ミウラ: もちろんそれはありました。ありましたけど、でも「この子なんじゃないかな?」っていうのはやっぱ思いました。声質だけで「なんか合ってるな」って思ったので。
美由利: あ、ありがとうございます。
中山: どんなキャラですか?
美由利: 褒めて頂けると…
中山: ちょっとだけ補足すると、テープオーディションって…あ、オーディションってテープオーディションって言って、吹き込んで頂いた物を集めて、それを聞いてそれをセレクションと言うか候補を選んで、そこでスタジオオーディションをやらせていただいて。そのスタジオオーディションの音声で、現場の方でまた更に絞り込みをしたものを、ミウラ先生とか編集部にお送りさせていただいて確認していただいたっていう流れなんで。その時結構島袋さんのやつはほとんど現場的には「声の雰囲気とか柔らかさとか良いよね」っていう話をして。
美由利: もう、やめましょう。この話は終わりです!
中山: ちょっとだけ更に補足で、同時期放送で全く違うすごいごつい強力なキャラクターをやっててみんなびっくりするっていうですね。こっちサイド。「えー!?」ってなったっていう。っていうこともありました。
美由利: 極端な時期でしたね、あの夏は。
中山: 極端ですね。
池田: 幅が広いなって。
中山: 幅が広いなって。
美由利: もう終わります!この話は!!もう!ありがとうございます。みなさんも拍手してくださってありがとうございました。すごい私の30分みたいになっちゃった。ありがとうございました。
[25:54]
色々ね話してまいりましたが、ゆらぎ荘の美由利さん、お風呂に入るときは左手から。inジャンプフェスタ2019、そろそろお時間のようです。残念でございます。それでは皆さん…「えー?」って言ってくれた。ありがとうございます。もう一回やろう。お時間のようです。I LOVE YOU。じゃあ皆さん一度立っていただいて。最後に真ん中の方まで。
♪~ Happen コガラシにふかれて
中山: ミウラ先生大丈夫ですかね?
美由利: 大丈夫ですか?ちょっと足…あ、大丈夫です。ゆっくり、こ、こう…前の方まで。どうぞどうぞ。あ、いい感じです。ピッタリです。大丈夫です。どうぞどうぞ。あ、ピッタリではなかった。ごめんなさい。あ、いい感じですいい感じです。
中山: コントみたいになっちゃいます、すみません。
美由利: 良きです。ぴったりです。パズルみたいにピッタリ行きました。あの、今日参加されてみていかがでしたか?じゃあミウラ先生は最後にしましょう。中山さんからお願い致します。
中山: あ、自分から。挨拶みたいになっちゃうかな?お越しいただいてありがとうございます。こんなにたくさんありがとうございます。ありがとうございます。アニメーションに関わっているプロデューサーとしてはやっぱり昨日名付けていただいてですね、現場も含めて頑張って。結構頑張ってやっていただいて、良いものが出来たと思っております。それをこういう風に応援して頂いている皆さんのおかげで作品が成り立っているのは事実なので、是非その応援を引き続き、よく1枚が重要ですとは言うんですけど、本当にそれはそうなんですけど、それだけじゃなくて原作を応援していいただいたりとか、例えばゲームだったりとかグッツだったりとかそういう物を例えば買っていただいたりとか。例えばtwitterでつぶやくとか。そういうことだけでも応援としてはありがたい限りですので、引き続き皆さんの応援を頂いて、個人的には是非続きをやりたいと思っているので、変わらぬ応援をいただければなと思いますので。よろしくお願いします。本日はありがとうございました。
美由利: ではお願いします。
池田: 今年はですね、アニメやゲームやいろいろな展開があって、さらにこうやって大勢の方にジャンフェスにもお越しいただいて。本当にありがとうございます。連載の方はまだまだ続いていきますので、皆さん引き続き応援をお願い致します。
ミウラ: こんなに沢山の方の前に立ってすごい緊張する30分だったんですけども、すごいありがたいなと思って嬉しくやらせていただきました。今後とも宜しくお願い致します。
美由利: あ、私も喋って良いんですか?皆様本日はありがとうございました。ゆらぎ荘の幽奈さん、アニメは一旦終わりましたが、原作もどんどん続いて行きますし、いろんなキャラクター増えてまいりましたし。これから来年、2019年か。の方にドロロン温泉大紀行というブラウザの方のゲームもまだまだあるそうなので。私も幽奈さんをもっと魅力的に演じられるように、精進していけたらなと思っております。また演じる機会ができるように、友達にDVDを買って渡して「ん?」って感じになったりいろいろ個人的な努力をしております。なので皆さんもし面白いなって思ったら、原作とかアニメとか応援今後とも宜しくお願い致します。本日はありがとうございました。ありがとうございましたー。
[30:25]
[31:20]
『お風呂上がりの美由利さん』
美由利: というわけで、最後の美由利さんでございます。改めまして、湯ノ花幽奈役の島袋美由利でございます。そして、今回一人、いらっしゃっております。
ミウラ: 原作のミウラタダヒロです。
美由利: よろしくお願い致します。
ミウラ: よろしくお願いします。
美由利: これ、ミウラさんのお声どう聞こえてるんですかね?ミウラ先生のお声は。
長田: ちょっとこもり気味に聞こえてますが。どういう状況かですね。
ミウラ: 今ジャンフェスで顔出しをしないようにと思いまして。お面を作ってきまして。それをせっかく作ったからということで、今ステージではないんですけれど付けて喋ってます。
美由利: 手作りのお面を作ってくださって。で、眼鏡の縁の所に穴を開けてちょっと見えるようにされていたとのことなんですけども。見えましたか?
ミウラ: お客さんの、顔が3人くらいずつくらいな感じで見える視界でしたね。
美由利: リアルな着ぐるみ仕様なんですね。
ミウラ: でもけっこうたくさんの方に来てもらっていてすごい嬉しかったです。
美由利: 結構ガードがしっかりされているお面なので。
長田: あのイメージが強いですね、溶接とかする時の。バーって光とかが大丈夫なようにしてるメットみたいな。
美由利: そんな感じのイメージですね。
長田: アレのイメージですね
ミウラ: 耳から反対の耳までを覆ってる感じですかね。
美由利: 火花散っても大丈夫ですもんね、これだと。
ミウラ: そうですね、この目の穴に入らない限りは。
美由利: 確かに。お疲れ様でした、ジャンプフェスタ。大変お世話になりました。
ミウラ: いえ、こちらこそ。
美由利: 見ていただいた方、聞いていただいたたたたたた。ありがとうございます。
ミウラ: ありがとうございます。
美由利: 振り返りということで、お聞きしたいんですけれども。先生、こちら今週のジャンプでございます。こちら、なんですか?こちらは。
長田: これはジャンプの合併号ですかね?
美由利: 合併号。
長田: 4,5合併号。
美由利: 4,5。今1枚1枚、御本人に見せておりますけど。これなんだこりゃ!なんだこりゃ!周りにいる人にも見せちゃう。これはすごいですね。
ミウラ: そうですね、ちょっと、まあ。最近というか今年だいぶバトルのやつを書きすぎてたかなっていうところもあって。
美由利: なるほど。これはギリギリ…を攻めた結果、飛び出してしまったパターンですね
ミウラ: そうですね、ちょっと飛び出し気味だったかなっていうことみたいですので。今後は気をつけたい。気をつけつつ、気をつけつつ…攻めたいなと思っております。
美由利: 確かに常にギリギリのラインを攻めるって容易な技ではないものですもんね。
長田: 池田さんも今横で見てらっしゃいますね。
美由利: なんですかこれは!
池田: アウトですね。
美由利: あはは。アウトなんですか?
ミウラ: セウトってやつですかね。
美由利: あ、セウトですね。これ、ジャンプで買っていただいた方はこの大きさのまま楽しめて。コミックスで買ったら、
ミウラ: ちょっとちっちゃくなっちゃいますね。
美由利: 見える、そのかわり。隠れていた。
ミウラ: そうですね。あとカラー版もまた出ますので。これ、カラー版はいつになるか、モノクロの方よりは遅くなるみたいなんですけど、出ますので。
美由利: これをカラー版で。
ミウラ: そうです、もちろん隠れてない、あんまり湯気がないバージョンでカラーでっていうのが。
美由利: 何卒ですね。本当これをお金を出したらカラーになるってことですか?すごい世の中だ。
長田: ジャンプにもお金を出してますけど。
美由利: そうですね。確かに。
長田: 単行本も。
美由利: これを見たレアな皆さま、レアな皆さま?違うな。なんだろ。最高のギリギリを見た皆さん、おめでとうございます。
長田: ステージ上で話題になってましたけど、もう一つ
美由利: マチさん。
長田: マチさん。函屋マチちゃんのゲームのキャラの話が出てましたけど。
美由利: ミウラ先生が書いてくださったんですよね、マチさんを。
ミウラ: 単行本作業、14巻の作業しながら、今日のために押さないと思って、このラジオをずーっと1話の方から聞き直してたんですよ。そしたら東山奈央さんが、描いてほしいみたいなことを言ってるっていうのをそういえば言ってたなって聞き直して思い出したので、コメントカットに何を書こうかなって悩んでたところだったから、じゃあ、せっかくだから書こうかなと思って。
長田: ラジオこの間更新されたばっかりですからね。
ミウラ: そうですね。
美由利: それを聞いてすぐ、描いてくださって。
ミウラ: 今朝ですね。
美由利: 今朝?!
ミウラ: 今朝?昨日?深夜に。ええ、描いてます。
美由利: それであのクオリティなんですね。すごいです漫画家さんって。
ミウラ: 3時間ぐらいはたしかかかったかもしれないですけど。
美由利: これ14巻も買ったら、見れる?という。
ミウラ: そうです。
長田: さっきステージ上でお客さんに見せてましたけど
美由利: そうですね、ちょろっと。
長田: ちょっと島袋さんよく見えてなかったかも知れない。
美由利: ちょっと怒られましたね。軽く。ちゃんと見てくださいって。
長田: よく描けてるので、それは単行本見て頂ければ。今島袋さん見直して。
美由利: ちゃんと、見れてない部分があって。あ、本当だ。こりゃこりゃ。コガラシくんの人形を抱いているんですね。すみませんたくさん見せて頂いて。もうお収めいただいても大丈夫ですよ。すみませんずっと見てしまって。コガラシくんの人形を抱いている状態なんですけれども、それで隠れてるから気づけなかったんですけど。裸ということで。ネイキットな状態。
ミウラ: はい、もちろんです。
美由利: これは、何故もちろんと?
ミウラ: やはり僕が描くのであれば、こういうことになるのかなと思いまして。
美由利: ありがとうございます。
ミウラ: でもゲームの方でもね、確かイベントCGでお風呂に入ってる時のマチちゃんの絵があったと思うので。そちらとかもあるから僕だけじゃないですね。こういうのを描いてるのは。
美由利: わかりました…。これは、14巻買った人だけがずっと見てられるものになるんで。ぜひ宝物にして頂ければなと。
長田: さっきも申しましたね。
美由利: そうですね、また是非いつか新しいマチちゃんを。
ミウラ: 漫画にもしかしたら、みたいなことですかね。すごい漫画が続いたら、そういう可能性もなくはないですね。
美由利: 皆様の声援によって週刊少年ジャンプなりたっております。是非、皆様。アンケートをよろしくお願い致します。
ミウラ: よろしくお願いします。
美由利: 私も出します。感謝を告げる時間です。
長田: 大丈夫ですか?もう、これで本当の最後ですから。
ミウラ: 本当の最後。
長田: あと、前回出てなかった太田さんがそこから見てます。
美由利: 私にジェラートピケをくださった太田さんも見ております。
太田: 着ている島袋さん面白いなって思って上げたんですけど、本当に欲しかったみたいで面白いと思ってすみませんでした。
美由利: とんでもないです。それだけ言いに来たんですか!?
太田: あはは。
美由利: どうですか?今までゆらぎ荘のラジオやらせていただきましたけれども。毎回、お風呂上がりも出ていただいたわけですけれども。
太田: はい。島袋さんメインでパーソナリティをお願いしようと長田さんと話して、決めて。でもその時どういう方なのかまだそういう人柄とか知らなかったんですけど。お願いして、本当良かったですね。いい番組にしていただきました。成長していく姿というと偉そうですが、感じられたのもすごい良かったです。先生が初回の、最初のゲストでお越しいただいたのもすごいありがたかったですし
美由利: 人生初。
太田: 本当そこからこれはいい番組になるなと思いましたが、年末まで長い期間本当島袋さんお疲れ様でした。
ミウラ: お疲れ様でした。
美由利: お世話になりました。
長田: 感想も実は今回読む時間がなかったんですけど、「ありがとうございました」みたいなの来てました。おまけ用にも来てて。一番評判が良かったのは「どっかのおばあちゃんの電話が間違ってかかってきた」
美由利: あー!「そば2つお願いしまーす」みたいなやつですね。
長田: あのエピソードはみんな印象に残ってたという話でしたよ。
美由利: 良かったです。おばあちゃん、ありがとう。聞いてるかい?
太田: 聞いてねーだろうなー。
美由利: どこのおばあちゃんかわからないですけど。ミウラ先生も来ていただいたり、聞いていただいたり。本当にありがとうございます。
ミウラ: 3回も出させていただけるとは思っていなかったので。
太田: 3回も出ていただけるとは。
美由利: 本当ですよ。ありがとうございます。こんな私ですが、またラジオとか、出来たら嬉しいなって。
ミウラ: 本当、そうなってほしいなって思ってます。
美由利: そしていつかミウラ先生とのレギュラーを…
ミウラ: えっ!?
美由利: 危ないですね。それはどうしよう、描いてる横でしゃべることになっちゃうか。
長田: 単行本出る度にやるとか。
美由利: あ、良いですね。今月の見どころはみたいな。
太田: どっちにしても…
長田: この単行本の見どころは、とか。
ミウラ: そうですね、締切に余裕がある限り…で…でさせていただけると。そうですね。
長田: 家から出ないとダメですもんね。
美由利: そうですね、家からちょっとだけ。
ミウラ: スカイプでの…とかだったら簡単にできるかも知れないですけど。
美由利: またゆらぎ荘の幽奈さんとして、ミウラさん…ミウラさんって。急に、さんって。ミウラ先生に会えるようにまた、島袋もゆらぎ荘の幽奈さんとしてラジオだったり、アニメだったりゲームだったりに関わって漫画を買って、一人夜な夜な声に出して読む生活を今後も続けられたら良いなと思っております。ミウラ先生ありがとうございました。
ミウラ: ありがとうございました。
美由利: そして今まで聞いてくださったボーイズアンドガールズ。老若男女の皆さん、お世話になりました。またどこかでお会いしましょう。Bye
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